台風10号沖縄直撃 台風10号特徴

イッチーくん

2018年07月20日 23:15

会社の営業もまたしても影響を受ける・・ 

明日から船便欠航、

そして航空便も1便・2便欠航、3便も

今後の沖永良部島の天候次第となりますが、

現在気象レーダー、気象衛星において

台風10号の構造が把握できます。




さらに様々なデーター見た上と、実際どのような

進路を辿っているのか、そして今回の台風10号の

特徴についてです。




まず今日の進路経路、午前中にかけてやや西よりに

進路を取りましたが、午後は一転北寄りの進路をとりました。

これには何かがあるのでは??と思いますよね。




台風はそもそも自身が持つ北上の力と、周辺の上空の風に

よって進みます。

加えて、台風は中心に巻き込む力が働きながら、

上空の風に沿って進むため、上空の風が弱い間は、

左右繰り返しながら中心に取り囲もうとする働きをしながら、

上空の風で進みます。




さらにいえば、今回の台風の気象レーダー見ると・・・


気象レーダー 気象庁


中心付近はあまりまとまっおらず、

気象衛星画像でも確認できますね。


気象庁 気象衛星画像




海水温度は勢力維持または発達に適していますが、

発生から現在まで、複数の熱帯擾乱案(対流雲含む)

取り囲みながら進んだ為、それほど発達せずに進んだ

のではと思います。




台風8号の通過後で海水温度の低下もあります。




※南西諸島海域 平年より1度~2度低くなっています。



台風10号 進路予想図 2018年7月20日21時 気象庁

さて、この海域を台風10号が進みながら沖縄本島直撃の

予想ですが、台風10号の場合、

中心付近はもちろんですが、今後周辺部を取り囲む

積乱雲の通過や、今後暴風域が出来る範囲の外側と、

アイオール周辺で特に風強くなると思われます。

明日7月21日 日中にかけても、 沖永良部島は

大雨・暴風警戒が必要と思われます。





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