暮らしのデパート伊集院☆weatherblog☆

こんばんは　イッチーです。
さて暖冬傾向だった日本、しかし・・・やはりシーズン一度は極端な冷え込みを及ぼす、
寒気が襲来します。
ただ今回だけは過去観測したクラスの寒気よりさらに強力な寒気で西日本や南西諸島へ。

ここでこれまでこちら沖永良部島で観測された最低気温ベスト5

２００５年３月６日５．２度
２００５年３月５日５．４度
２００５年３月８日６．０度
１９７１年２月３日６．１度
１９７７年３月６日６．１度

２００５年には約２日間亘り寒気が流れ込んで、
８日には放射冷却現象によって冷え込み観測、日中は２０度まで上がりました。

この２００５年の寒気よりもさらに強力な寒気が流れ込む可能性の今回の寒波。

島は海に囲まれていて、その西側の東シナ海の海から蒸発する水蒸気と、上空の寒気によって
発生する雲、一つ一つが発達する事があると、一気に下降気流となって地上へ降り注ぐなど、
極めてまれな気象現象も起こる可能性。

２４日に予想される上空１５００メートル付近　奄美大島・徳之島付近まで－６度以下の寒気
沖永良部島～与論島ではｰ４度～－５度以下の寒気
沖縄本島でも－４度の寒気
地上で海抜０メートルとすると、１００メートル毎に１度下がるとすれば、
沖縄本島では平均１１度
沖永良部・与論島では平均１０度
奄美大島・徳之島では平均９度となります。


ヨーロッパ中期予報センターより　２０１６年１月２５日９時の上空約１５００メートル付近の寒気予想


そこで、、標高の高いところでは１００メートル毎に約１度下がるのでさらに冷え込みます。
もちろん太陽のの照りつける日中ではなく夜の方が冷え込みが厳しくなります。

寒気の底となるタイミングでもしかしたらの現象が見られかもしれません。
※標高が高いところほど。

次回へつづく。