暮らしのデパート伊集院☆weatherblog☆

  

２０１６年、沖縄地方・奄美地方が
平年日　沖縄地方５月９日ころ　奄美地方　５月１１日ころに対し、
５月１６日に両地方で梅雨入りの発表がありました。

ただ、４月はくもりや雨の多い４月で、時に霧の発生する日もあったりと、
梅雨に似た天気傾向が続いていました。
梅雨の走りといった天気傾向で平年より早い梅雨入りと見ていましたが、
その後の天気予想で、一旦天気が回復傾向になると見通しで、
ズルズルと先延ばしになり、結果的に平年より約一週間後に発表となりました。

そして、鹿児島など九州南部地方も同様で、当初平年より早く梅雨入りかと
思われていましたが、最新のデーターでは、今週半ば以降高気圧に覆われ、
晴れ間が広がり、その後も比較的高気圧に覆われる傾向が続くので、

日本列島の梅雨入りはもうしばらく先となりそうです。

場合によっては、かなり遅い梅雨入りとなるところもあるかもしれません。

梅雨入り・梅雨明けは気象現象の中で雨季の季節の時期、
大雨による災害が起こりやすい時期とあって、
梅雨入り・梅雨明けを気象庁では発表していますが、
これまでの天気経過と一週間後の天気予想見た上で発表となります。

なお、発表時以降の天気経過等見た上で、再度精査し秋頃に改めて
確定値で発表となります。

過去の沖永良部和泊町　越山公園　展望台より

※注意点※

梅雨入りが早い・遅い関わらず、
今年の梅雨は、局地的な大雨、　短期間の集中的の大雨に注意と見ています。
そのため、梅雨前線の活動の強弱・南下北上等で、雨の降り方等変わっていきますが、
南の海水温度が高い傾向が目先続き、さらに台風の発生が今のところ無いことから、
海水温度が蓄積され続ける、太平洋高気圧の勢力が南海域で強まるといった今年の夏は
自分にとって数回あったかの様な夏になるかもしれない年になるかもしれません。


詳しくは　次回へ・・・


  

２０１６年５月２８日現在、
２０１６年の台風発生はいまだ０個、この時期位になると、
２個から３個程度発生してもおかしくはありません。
昨年２０１５年は毎月の様に発生していた台風、
実に、２０１４年６月から２０１５年１２月までの１９カ月連続台風が発生していた。

ところが２０１６年に入って今月５月までの５ヶ月間台風発生は０個、

昨年発生したペルー沖の海水温度が平年差より０．５度以上となる
エルニーニョ現象が発生していしたが、今年春ころには解消し、
今度は夏にかけて、同域海水温度が逆の－０．５以下になる
ラニーニャ現象が発生する見通しに、このエルニーニョからラニーニャ現象へ
移行する年には、台風の発生数が少ない傾向もあるようです。
赤道付近の貿易風が弱く、対流活動が不活発となって、なかなか台風になりにくい
傾向もありすが、日本の南の太平洋高気圧の勢力が強く、
南西諸島から西日本各地に影響し、平年より高い気温傾向となって、
台風が発生しても、高気圧の周辺部を進むため、太平洋高気圧の西の張り出しが
強い状態ならば、フィリピン・南シナ海、中国大陸へ進む台風が多くなる傾向。

サンプル画像　気象庁

とはいえ、今年はいつ台風が発生するか、注目していますが、
台風の発生数が少ないと、日本の南の海水温度が高まるので、
いざ台風が発生すると、強力な台風に発達する恐れもあるので、あわせて注視しています。

なお、今年の梅雨入りは西日本各地は平年よりやや遅い梅雨入り傾向に変わりました。



  

ゴールデンウィーク後半に入りましたが、
沖縄県の天気マークが次第に雨マークの日が連日になってきました。
ただ予報の信頼度をみますと、５月７日～１１日までＢ～Ｃになってます。
Ｃは信頼度が最も低く、予報が変わる確率が高い事を意味します。Ｂも予報が変わる事もあります。
　つまり雨マークついていた日も　くもりマークにかわったり、
曇りマークだったのが晴れマークに変わったりします。　
毎日気象庁では週間天気のを発表する際に、複数のあらゆるパターンをシュミレーションし、
平均において発表します。
確かに、７日以降本州含めて前線や湿った気流による影響で、
曇りや雨に相当する天候が予想出来ます。
しかし、その南側の太平洋高気圧によってその気流帯が北上するのか南下するかによって
また違っケースになりますが、これらを含めた平均でいくと、今日発表に至る週間天気予報になります。



これでいくと、、、早ければ７日頃にも沖縄地方が梅雨入りとなる可能性もあります。
しかし、太平洋高気圧の勢力が弱まって、停滞前線が沖縄の南へ南下、弱まる等があれば、、
今後一週間くもりや雨の日、という事もあわないので、、すっきり梅雨入り！という気象庁の発表があるのか、
それとも　また見送るのか・・　　今のところ沖縄地方の梅雨入りは５月７日頃に気象庁から発表されると思われます。  

こんばんはイッチーです。
さて、発達する低気圧の影響と、前線の通過に伴って西日本では.３日
東日本では４日に荒れた天気となって、６時間中３時間特に天気が急変、
短時間の大雨、落雷、突風　竜巻含む　注意が必要となります。

まず２０１６年５月２日９時の気象庁発表の予想天気図です。↓


九州の北側に低気圧、寒冷前線に向かって南から湿った空気を送り込む、
これによって午前中は九州の西から雨雲が侵入し、次第に東へ移動、
寒冷前線が通過する３日午後、南西諸島～九州から雨・風の強い時間へ。

なお、中国大陸で98４ｈｐａまで発達するのはあまりませんが、発達のピーク時は
いまのところ明日中です。
なお、実際どの程度発達するかによってさらに影響が大きく左右されます。

熊本地震や大分の地震によって大きな影響が出た地域では、明日の雨、短時間ではありますが、
かなり雨量がまとまった雨と、突風を伴った強風にくれぐれもご注意願います。

※南の海水温度が高いエリアから直通で低気圧に向かって暖湿気流が流れ込み、
低気圧や前線周辺では活発な積乱雲の発生による雨雲と乱気流（竜巻等）あります。


次回さらに状況見ながら最新の気象情報等における見解綴ります。
ご参考までに！