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こんにちは、イッチーでーす。 暮らしのデパート伊集院のイメージキャラ。 毎日せっせと頑張って、沖永良部の為に毎日頑張っています。 今後ともよろしくお願いいたしますw。
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鹿児島県大島郡和泊町手々知名512-92
℡0997-92-2070(代表)
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沖永良部限定折込チラシをご覧ください。 他の地方の方は詳しくはオーナーメールにて
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2012年10月31日

異常天候早期警戒情報(低温)沖縄・奄美

こんばんはイッチーです。

こちら鹿児島県 沖永良部島も秋の深まりを感じさせる陽気なりました。
今日の最高気温今シーズン一番の低さ、
最高気温22度
最低気温18.5度となり、最高気温が観測されたのは朝早く、、
6時38分でした。

この時期の沖永良部の最高気温・最低気温は、
平年値 10月下旬
最高気温26.1度 最低気温21.7度ですので、
最高気温・最低気温とも平年より4度程度低い気温となりました。

この時期としては強い寒気が南西諸島にも南下し、
秋雨前線がすでに南西諸島の南まで南下し、偏西風の南側が南西諸島まで届いており、
北からの寒気が南下しやすくなっている気圧配置となっています。

今後しぱらくアップ・ダウンを繰り返しますが、
奄美・沖縄地方は平年よりかなり低い日がこの先しばらく続く見込みです。

一か月前の沖永良部の気温、
9月30日の気温と比較・・
最高気温26.2度 最低気温22.8度とこの時期10月下旬並みの低さとなっていました。

ですがさらに一ヶ月後の今日は、12月並みの寒さとなっており、


平成24年10月30日発表
対象期間 11月4日~13日まで。
沖縄・奄美11月4日~約一週間平年よりかなり低くなる確率が高くなっています。

そして・・1カ月先の気温傾向がみられている傾向です。
気象庁から異常天候早期警戒情報(低温) 奄美・沖縄地方に出されており、
今後11月4日以降も平年よりかなり低い気温傾向となる見込みとして、
健康管理・農作物の管理に注意を呼び掛けています。



  
タグ :寒気天気


Posted by イッチーくん at 23:18Comments(0)天気

2012年10月30日

冬将軍登場

こんばんはイッチーです。

さて10月もいよいよ終わりに・・・
今年もいよいよ2カ月に!

秋がいっそう深まる11月になります。

ひところの暑さはなくなり、次第に大陸からの乾いた空気に覆い、
からったとした陽気になってきました。
そして大陸から進んできた今シーズン一番の寒気団が来月初めにかけて
日本列島を通過します。

各地で今シーズン一番の寒さとなると思われます。

初冠雪・初雪の便りも届くと思われ、
紅葉の進み具合も少しづつ加速していきそうです。

今後一カ月予想では、


10月27日~11月26日の平年気温差の1カ月予想分布図
※気象庁発表※

西日本から南西諸島では、寒気の南下の強さが平年より強く、
例年より寒い11月となる予想です。

特に11月初めの寒波では平年よりかなり低くなる予想です。
その後も平年より低くなるほどの寒気が周期的に入ってきます。

この為、日中は比較的暖かい日があるとしても、朝晩は冷え込みが
さらにきつくなるとなる為、健康管理に十分に注意が必要です。

いよいよ冬将軍が到来する季節となりつつある時期になってきました!。
  
タグ :天気寒気


Posted by イッチーくん at 23:06Comments(0)天気

2012年10月30日

ハリケーンサンディアメリカ東海岸上陸へ

こんばんはイッチーです。

さて日本はいよいよ台風シーズン終盤・・終わろうとしていますが、
アメリカ東海岸にハリケーンサンディ 日本で言いますと台風が接近しています。

日本ではこれまで、沖縄・奄美地方中心に台風の影響が大きく、
こちら沖永良部島でも度重なる台風襲来で、過去の例のない程の影響が出るなど、
家屋の被害、農作物の被害が大きくなった2012年でした。

そしてアメリカではこのハリケーン、
規模が大きく、広範囲で暴風が吹き荒れる可能性、
日本の台風の表現とは違いはありますが、

北緯35度ラインに達しさらに北に位置していますので、

US NAVY
日本では関西地方付近に位置する緯度となります。

アメリカも冬に向けて進んでいる段階、
ただ、ハリケーンの周辺の海水温度が平年より高い状況なので、
今の勢力を維持しながらアメリカ東海岸に上陸する見込みです。

南から熱帯の空気と、アメリカ大陸の北から南下する寒気の影響も今後加わって、
アメリカ台風大陸に上陸したのちハリケーンの素質は奪われるものの、
寒気と暖気が交わる温帯低気圧となって再発達する可能性もあります。

ハリケーンの規模が大きいのが特徴ですが、
過去に大きな被害が出たハリケーンカトリーナと違う点は、
熱帯の低気圧としての強さで上陸したのと、強い寒気と熱帯性の空気を取り込んだ
ハリケーンが上陸前後に寒気と暖気と取り囲み、より強い低気圧へと変わる
可能性があるので、いわゆる日本でいうと、
中国大陸から強い寒気が南下し、中国大陸から優勢な高気圧が進み、
日本付近では気圧が低い位置で、南からどんどんと暖かい空気が取り込み、
北からは寒気と、南からの温かい空気が取り込む低気圧がその温度差が大きく、
急速に低気圧が発達する状態が、東京地方周辺で起きるような形です。

こうなると、すでに広範囲で強い風の吹くエリアが推測出来ているなか、
ハリケーンも今後やや発達傾向も予想され、
上陸後も注視しなければいけなくなる事になるわけです。


ひとくちメモ

台風23号は中国華南で熱帯低気圧(熱帯性の低気圧)かわりましたが、その後衰弱しますが、
緯度が高いエリアになると、寒気と暖気が入りじまって低気圧が素質が変わる
温帯低気圧へと変わります。
その後素質を変えて再発達する危険性を伴います。

すでに上陸するエリア周辺では避難命令が出ており、今後の被害等が懸念されています。


次回続報と、今後日本列島に襲来する冬の寒気について今回綴れなかった記事を詳しく!





  
タグ :ハリケーン


Posted by イッチーくん at 00:12Comments(0)天気

2012年10月28日

やっと復活!

こんばんはイッチーです。

久々の投稿・・・です。

台風21号の記事以来・・


その後、今日現在まで台風23号まで発生しましたが、
日本列島に大きな影響がないと思い放置したわけではありませんが、
いろんな事が重なってなかなか更新出来ませんでした。

そのひとつ・・

パソコンでテレビ視聴出来ない不具合が生じ、あらゆる格闘の末・・
今日までにやっと解決・・。


気がつけばもう11月目前です(汗)

書きたい記事もありましたが、、
自分の性格なのでしょうが、ひとつの事に没頭すると、解決するまでやめられない。。
永遠と深夜までやり続け、いろいろと解決策を考えながら、
ネット上に公開している記事を閲覧等しながら、
あらゆる手段を考えてやっと解決しました^^
これで平常な生活リズムに戻れるかなWW


今日は町内で最後の運動会となる、保育園の運動会でした。
小学校の体育館を借りて行った運動会、
全保育園児、一生懸命に取り組んでいました。

天気は、午前中にわか雨が一時降りましたが、体育館内での開催とあって、
天気の心配はなかったのでしたが、太陽の日差しや湿度等によって少し暑さを
感じる天候となりました。

さて、今後は台風シーズンももう終を迎える季節となりますが、
今度は冬に向けての寒さ傾向の季節 気温変動に注意が必要な季節となります。

次回今後の気温傾向・天気傾向について詳しく綴ります。  

Posted by イッチーくん at 23:08Comments(0)お知らせ

2012年10月18日

台風21号最接近中

こんばんはイッチーです。

次第に風雨が増してきています沖永良部島です。

今回は大陸から張り出す高気圧と、台風の気圧が大きくなる現在、
これまで以上の強い風を観測中です。

気象庁 気象レーダー



詳しく見ていくと、

こちら沖永良部島では22時~23時の最大風速20.5m/sを観測

最大瞬間風速は、22時16分 北の風29.3m/sと、30m/s近い突風を観測しました。

台風17号などの猛烈な風は吹かないものの、30m/s前後の風は吹きましたが、
最新の気象衛星を見ますと、これまで中心付近でまとまった雨雲がありませんでしたが、
次第に中心付近に取り囲む雲が活発化しているようです。


気象庁 気象衛星画像


さらに気象衛星画像でみますと周辺海域のぼやけた流れからシャープ状に描いたようになり、
暴風半径が170キロから220キロと拡大、

徐々に離れて行く予想ですが、明日6時頃まで同じような状態が続くと思われます。

一部沖縄本島地方も暴風域に入っており、今後の進路次第で沖永良部の
数時間程度暴風域をかすめる可能性があります。

明日朝6以降~次第にゆっくりと回復傾向となりますが、
その後も風は23m/s前後の突風が吹く可能性ありですので、
引き続き今日日中一杯注意しましょう。

なおその後台風は日本の南を通過しますが、日本列島への上陸はありません。

つづく。


  
タグ :台風21号


Posted by イッチーくん at 00:14Comments(0)天気

2012年10月17日

台風21号衰退

こんばんはイッチーです。

さて迷走を続けていた台風21号、
10月17日0時現在、南西方向に進んでいた16日でしたが、
ようやく北側の高気圧圧力が次第に弱まってきつつあり、
南西から西の方向そして次第に北西へ向かって進み始めています。

ところで同じようなところを行ったり来たりを繰り返し迷走した台風21号、


US NAVY

海水がかき混ぜされ海面からの熱エネルギーの低下(海水温度低下)や、
北からの寒気の流入などにより、
台風中心付近の空洞化がさらに進み、台風の下層域と上層域の雲の構造が
次第に崩れ始め、次第に衰退しています。

強い勢力のまま接近予想もありましたが、やはり長期の同じ海域の滞在には、
台風のエネルギー保持には難しかったようです。



今後ですが、まだ中心付近の最大風速は30m/s(25m/s暴風域を伴う)ですが、
詳しく見ると・・強い勢力の35m/sとなる33m/s(64ノット)以上に達していないという事で、
暴風域を伴わなくなるなるまでは、沖縄・奄美地方を通過した後になり、
さらに北からの寒気を取り込んで
取り込んで衰弱する(温帯低気圧化)までは暴風域を維持するものと思われます。

とはいえ、この秋一番の寒気の流入に伴って、大陸の高気圧の気圧と台風の気圧の差が大きく、
28日を中心に沖縄本島・奄美地方は気圧の傾きがより大きくなります。
※つまり等圧線の間隔が狭くなる事をです

ということで、仮に暴風域に入らない場合でも、
瞬間では25m/s~30m/s吹く可能性があります。

今回のコースと気圧の傾きを考えれば、冬場によくみかける西高東低の冬型気圧配置と一緒です。

低気圧が現在の熱帯性の素質をもつ台風に変わるだけです。

なお、日本への上陸は低く次第に秋雨前線(停滞前線)を吸収し温帯低気圧へ変わって
日本の南から沖へ進むコースとなります。

天気は台風通過後、西から乾いた空気が入り込む為、風は強いものの次第に29日かけて、
西から回復傾向へと移ると思われます。

なお、台風の動向等については、沖縄・奄美地方のやや離れた進路予想に変わってきましたが、
台風15号・16号・17号のような猛烈な暴風は吹き荒れないものの、

その当時の気圧配置とは違い先に綴った通り、大陸からの高気圧と台風との気圧の傾きの大きさにより、
非常に強い風 歩行が困難や木の枝が折れる風が吹くと思われますので、
注意し、海岸では絶対に近付かないようにしましょう。

つづく。

  


Posted by イッチーくん at 02:33Comments(0)天気

2012年10月16日

台風21号迷走中

こんばんはイッチーです。

さて今回も台風21号に関する記事を引き続き綴って参ります。


台風21号進路予想図  72時間予報 気象庁 10月15日21時

非常に予想困難な台風21号の進路ですが、
どうやら今後の進路がおおよそではありますが絞られてきました。

気圧の谷が通過した日本列島、大陸から高気圧が進み台風の北上妨げ、
台風の西・北・東と高気圧にブロックされた形となり、
ほぼ停滞となっております。

今後台風の左側つまり西側の高気圧の勢力が次第に弱まる傾向、
この為台風は今度は西寄りにコースを変えつつあり、2日間程度は西寄りに進むと思われます。

これまで上空の偏西風にのれるような気圧配置は2度ほどありましたが、
そのチャンスに乗れず西へ行ったり東へ行ったり・・・

今回こそは上空の寒気の強さや偏西風の南の蛇行の強さを考えれば、
上手く乗れそうです。

この為次の偏西風に乗れるタイミングとなる17日(水曜日)~18日(木曜日)かけて
進路を西から次第に北寄りに変えて、さらに北東へ向きを変え進路転向を迎えます。

その後太平洋高気圧の西のふちを回る形で偏西風に乗って、
沖縄の南から本州の南へ向かって速度を上げて進むと考えられます。

現時点での気象庁から発表されている進路予想でいきますと、

①予報円の中心を進んだ場合
沖縄本島・奄美地方は暴風域に入らない可能性。
ただし、大陸からの高気圧と台風との気圧の差が大きく、
非常に強い風が吹くことから、暴風域が拡大する可能性もありますし、
油断できません。

②予報円の西側を進んだ場合
より沖縄・奄美地方に接近し、暴風をもたらします。

③予報円の東側を通過した場合
暴風域は入りませんが、強い北西よりの風が吹き、
冷たさを感じる体感温度となります。

いずれにせよ、週末にかけて強い風の状態が続きます。

現在台風と大陸からの高気圧気圧の傾きが急になっている為、
15m/s前後の風が吹いており、瞬間では、21m/sの突風も
観測している沖永良部島です。

台風は幾分気圧も上がりつつありますが、
強い勢力を維持し続けて接近してきます。

なお、今のところ予想される太平洋高気圧の勢力や
偏西風の流れ方を見ますと
本州への上陸の可能性は低くいと思われます。

引き続き今後の動向に注意してください。




  


Posted by イッチーくん at 00:28Comments(0)天気

2012年10月14日

台風21号迷走・眼が大きい

こんばんはイッチーです。

今日は町内で小学校の運動会が行われましたが、
昼前、やはり雨の影響が出て、プログラムを変更を余儀なくしながらも、
無事に、我が子が通う小学校の運動会が無事に終えることが出来ました。

さて、台風21号ですが、今日は東寄りに進路を取り、

21時現在中心の位置は、北緯22度35分・東経131度25分まで進みました。
台風は太平洋高気圧の周辺部を流れる弱い西風に流されて進みましたが、
今後この風がさらに弱まり、次第に太平洋高気圧の西へ張り出す勢力が強まって、
再び進路を東から一転西寄りに進路転向する見込みです。

なかなか上空の風にスムーズに乗れない形で、
周辺の風が弱いままで気圧配置の変化とともに進路も一転・二転しています。

次に日本列島へ進んでくる気圧の谷が27日~28日かけて通過し、
北側から寒気が南下し、偏西風もこの時南へ蛇行するタイミングで、
この時点でまた西から東へ向きを変えて、今度こそ偏西風に乗って、
日本の南を通過すると思われます。

ここで気をつけて見てほしい点は、
どの程度西へ移動するかによって、沖縄地方・奄美地方への影響が左右される事です。

早めに進路転向すれば、沖縄の南から離れたところで北東進する事になるので、
影響は軽減されますが、より西寄りに進んだ場合、進路転向したらより
沖縄・奄美地方に近いところを進むパターンとなる為です。

決め手はやはり今後の太平洋高気圧の勢力がカギを握る事になりますが。


気象庁 気象衛星

後、台風の中心付近が空洞がとなっていて、その中にさらに中心の眼があること、
中心を取り囲む一番外側の雲と中心の位置が大きいのが現時点での特徴で、
その雲の周辺部分で活発な積乱雲の列が形成され、より強い暴風が吹き荒れているものと
推測しています。

しばらく同じ勢力で進む予想で、18日にかけて大陸から進んでくる高気圧と台風との
気圧の傾きが急になり、強い風に拍車をかける可能性がありますが、
北上とともに次第に寒気を取り込みながら、
日本の南を進みながら温帯低気圧化へ進むと思われます。

※21時にマリアナ諸島で台風22号発生、
今後北上し小笠原諸島に接近後関東の南を北東へ進みますので、
本州付近への直接的な影響は低いです。

  


Posted by イッチーくん at 23:53Comments(0)天気

2012年10月13日

台風21号来週最接近

こんばんはイッチーです。

さて、延期になっていた小学校の運動会が明日10月14日 日曜日
予定通り行われる事になっていますが、

天気の方がいまいち、
奄美近海に停滞する秋雨前線と南から北上してくる台風21号からの
湿った気流で、雨雲が発生し、等圧線の間隔も狭いことから、
平均風速10m/s~12m/s
最大瞬間風速18m/s前後の突風が吹く恐れ、
そして時々雨がふるあいにくの天気のもとで開催することになりそうです。

風が強いことから我が家では今回はワンタッチテントはしないことにしました。

どうなりますか・・。

さて気になる台風21号の状況ですが、
非常に強い勢力(45m/s以上)から強い勢力40m/sになりましたが、
強い勢力を維持したまま、沖縄の南東海上をゆっくり北上しています。

この後大陸から進んでくる高気圧と台風の東側に勢力をもつ太平洋高気圧の西のふちを
北上するコースとなり、現状でいきますと、沖縄本島から奄美地方の東側を17日頃にかけて
北上した後、この頃からようやく偏西風に乗り始め、太平洋高気圧の今度は北のふちを回る
形で北東へと向きを変えて、日本の南を進むコースが現段階では高いと思います。

ただ進むスピード・コースはまだまだブレがあります。


香港・アメリカ・日本・中国・台湾・韓国

こちらは台風21号の上記各国の予想もモデル図です。

今後の進路・速度等の変化によっては予想が変わる可能性もあることから、
気象庁は予報円半径が大きく、5日後の進路予想もまだまだブレ幅があります。

今後とも引き続き台風の動向にご注意を!
  
タグ :台風21号


Posted by イッチーくん at 17:19Comments(0)天気

2012年10月12日

のろのろ台風21号からスピード台風へ

こんばんはイッチーです。

さて台風21号、中心の眼が次第に現れ出し発達期の後半に差し掛かろうとしています。


気象庁 気象衛星

気象衛星 気象庁 台風21号 中心の眼がはっきりしだし発達傾向。

10月11日21時の観測で、
中心気圧940hpa 最大風速45m/sとなり非常に強い勢力に発達しました。
この勢力を今後維持しながら沖縄の南を北上する傾向となります。

現在台風から離れいてる沖永良部島では、北側の高気圧との気圧の傾きによって、
平均11m/sの北風が吹いています。

本日の最大瞬間風速は、14時27分 北の風17.5m/s観測しました。

台風は上空約5500メートル付近、高層天気図においては500hpaの天気図を
参照すれば上空の高気圧と上空の風によって今後どのように進む可能性があるのかが
わかってきます。

ただ今回の台風21号の場合、上空の偏西風はまだ距離もあり、
周辺の風も弱く、ただただ、太平洋高気圧の西の弱い風に乗って西へ西へと進んできました。

今後は若干北寄りの成分と、東よりの成分を取り始める予想ですが、
まだまだ不安定な動きを見せながら進むと思われます。

アジア各国やアメリカ・ヨーロッパなどの台風の予想進路においては、
まだまだ進路予想にブレがあり、今後南西諸島付近まで北上する時の
位置にはブレがあります。



こちらは韓国気象庁の5日間 台風進路予想。


日本の気象庁 5日間 台風進路予想


アメリカ 米軍合同台風警報センター(JTWC)

気象庁の最新の高層天気図を参照し見解すると、
14日 日曜日以降ようやく大陸から進んでくる高気圧と太平洋高気圧の勢力の間となり、
ややスピードを上げながら北上すると思われます。
その際も時速15キロ前後です。

ゆっくり時間をかけて北上してきます。
※15日~17日頃にかけて、太平洋高気圧の勢力が強まる傾向にあり北北東ないし北東に進路を
取った台風が再び北北西ないし北西へ向きを再転向すると思われます。

ようやく南西諸島近海まで北上する頃は、17日 水曜日頃になるのではと現在のところと
思われます。

なお、高気圧と台風との気圧の傾きが急な状態が当面続く為、
風がやや強い状態さらに次第に強まってきます。

長い間現状の風の強さが続き、接近とともにじわじわと強まる傾向となりますので、
今後の台風の動き次第で、大きく左右され、
来週後半本州の南を通過し偏西風に乗りスピードを加速して通過すると思われるので、
太平洋側を中心に強い風をもたらす可能性があります。

なお、上空の寒気や海水温の低下によって、本州へ接近するころには
次第に温帯低気圧化へ向かって進む見込みですが、
(日本列島南岸通過までは台風の素質維持の可能性)

温帯低気圧に変わったとしても強く吹く風のは変わりはありませんので
今後の台風の進路には引き続きご注意を。




  
タグ :台風21号


Posted by イッチーくん at 01:52Comments(5)天気

2012年10月10日

嫌な予感台風21号

こんばんはイッチーです。

さて当店は台風・棚卸等で9月は休みの日が多くなりまして、
ご利用のお客様には大変ご迷惑をお掛けしましたが、

10月もなんか嫌な予感が頭を過ぎります。
随時綴っていますが、台風21号・・

台風の進路予想が今回も大変難しくなっており、
気象庁から発表されいます進路予想も刻々と変化を見せており、


気象庁 台風21号5日間進路予想図

今後5日間の進路予想では、東寄りに進路をとる予想から、
沖縄の南を北上するコースになっており、
まだまだ予想にはブレがあります。

今後数日は西ないし北西方向へ進むとみられますが、
12日頃からは北寄りに進路を変えてゆっくりと北上する見込みです。

ただその後の進路については、各国の予想モデルとのバラつきもあり、
JTWC・ヨーロッパ中期予報センター・・・等

南西諸島へ接近するコース、
南西諸島のやや離れた太平洋上を北上するコース、、

その後は本州の南岸を偏西風にのり加速して北東へ進むコース。

どの位置で偏西風に乗るかで影響が変わっていきますので、
今後どの程度影響が出るかは今のところまだはっきりしませんが、
15日~17日頃にかけて
沖縄・奄美地方再び台風襲来を受ける可能性があります。

大陸からの高気圧と太平洋高気圧の間に入りながら今後進み、
太平洋高気圧の今後の張り出し方によって、影響が大きく左右されます。

その後の進路次第ではスピードを加速しながら進み
本州への影響も懸念されます。

嫌な予感がする中・・
今後の台風の動向に引き続き注視します。  
タグ :台風21号


Posted by イッチーくん at 19:56Comments(0)天気

2012年10月09日

台風21号の影響は?

こんばんはイッチーです。

次第に南西諸島も秋めいた陽気になってきました。
今後もさらに気温が下がる傾向で、
特に朝晩は、奄美地方で20度下回る気温となり、
いっそう秋モードが深まってきます。
季節の変わり目ですので体調管理に注意しましょう。

台風の影響で、町民体育大会が中止となったりと
暗い話題ばっかりですが、運動会シーズンも後半戦、

延期になっていた小学校の運動会は10月14日の日曜日に
行われる予定です。

ただまた台風が接近しています。

今回の台風21号も勢力を強めて沖縄の南の海上で非常に強い勢力
まで発達する予想です。


台風21号 気象衛星画像 JTWC

そして気になる今後の進路ですが、
大方の予想では明後日11日頃にかけて西ないし北西方向へ進路をとり、
その後台風の東側に気圧の谷に伴う気圧の低い部分が出来、
進路を北から北東へ向きを変えて進むと見込まれています。

ただその影響がどの程度かによって進行速度や方向性が変わっていきます。

しばらく東経130度ライン付近で次第に北上するパターンその後、
北緯25度付近から、上空の偏西風に流されて加速しながら
日本の南を北東進コースとなりますが、

沖縄・奄美地方に接近する可能性もまだ残されていますので、
今後の動き次第で大きく変わります。

その後のコースは概ね日本の南を速度を上げて北東進するとみられ、
現段階では偏西風の流れや、太平洋高気圧の北の張り出し方の予想
を考慮すれば、上陸する可能性は低いと考えられます。

ただ秋雨前線の影響が加わりますので、今後の台風の進路には注意が必要です。
今週後半から来週にかけて、日本の太平洋側を中心に波が高まり、
今後の進路次第で、
定期船の欠航や抜港が週末以降なる可能性があります。

大シケの出てきますので、船舶関係は十分に注意しましょう。

なお当店では今のところ平常通り営業を予定していますので、
運動会準備用品などお買い求め下さいませ。

  
タグ :台風21号


Posted by イッチーくん at 18:38Comments(0)天気

2012年10月09日

台風21号動向に注意

気象庁の発表では、
東経130度ライン付近から進路を北そして北東へ向きを変える予想。

これは上空の風の変化によるものです。

台風21号は11日頃から進路を次第に北寄りにとり、
その後大陸から進んでくる高気圧と西側に気圧の谷にの風にのって
東寄りに進路を取り始める予想です。

ただこのタイミングでどの程度台風の押し流されるかがキーポイント。

その後再び進路を塞いだ形になり日本の南で停滞ぎみになる可能性。
スムーズに進めばいいのですが・・・まだ日本への影響については不透明です。
ただ沖縄・奄美地方の沿岸では週末にかけて大しけとなる可能性がありえますので
今後の情報にご注意願います。

次回より詳しく綴ります。

  
タグ :台風21号


Posted by イッチーくん at 02:49Comments(0)天気

2012年10月07日

台風21号進路予想

こんばんはイッチーです。



US NAVY


さて台風21号が2012年10月7日21時に、
フィリピンの東にあった熱帯低気圧が台風21号になったと気象庁から
発表がありました。
奄美地方や沖縄地方では、台風15号・16号・17号と、
勢力の強い台風が相次いで接近し大きな被害をもたらしました。

すでに10月に入っていますが、まだ南西諸島の海域の海水温度は27度~28度
あり、台風が接近する際は、勢力を維持しながら接近する環境にあります。

日本の南海域でも26度~25度比較的高い海水温度となっていますので、
今後台風21号が日本列島に接近する場合、急速には勢力を衰えないまま接近する
可能性があります。

さて今回の台風21号ですが、台風17号同様どのタイミングで転向点を迎え、
大陸の高気圧と、太平洋高気圧のふちを回って北上しながら北東進し、
偏西風の軌道に乗るかがキーマンとなります。

現時点では、東経130度ライン付近となりますが、
今後の太平洋高気圧勢力等において西寄りに進んだ場合、
台風17号と似たコースを進む可能性もあります。

早めに転向点を迎えた場合、沖縄の南から本州の南に向かって北東進する
コースが考えられますが、
この時点でどれだけ太平洋高気圧の勢力が北側に強めるかで、本州付近への
影響が左右されます。

今回も南海上で一定期間とどまる事で、台風は徐々に発達していきます。
気象庁の発表では、
72時間後の10日水曜日21時の勢力は、
中心気圧975hpa 最大風速30m/s 最大瞬間風速40m/sですが、
その後も勢力を強める傾向となります。

再び非常に強い勢力(最大風速45m/s以上)になる事も考えられます。


気象庁 台風21号5日間進路予想図 10月7日22時5分(1号)発表

5日後の進路予想でもまだフィリピンの東海上で動きが遅い予想。
上空の偏西風や、大陸から進んでくる高気圧の気圧の尾根にブロックされたり、
太平洋高気圧の張り出し方によって動きが鈍る事で、
9日以降速度を遅めると思われますが、その後台風が西寄りに進むか、北寄りに
進むかでこの先の影響が左右されることになります。

今週末~来週前半にかけて、台風21号による影響が大きくなる事も考えられますので、
最新の台風情報にご注意ください。

次回も引き続き台風21号に関する記事を綴ります。

  
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Posted by イッチーくん at 23:22Comments(5)天気

2012年10月07日

台風21号発生へ

こんばんはイッチーです。

さてまだまだ台風活動は続いています日本の南の海域・・・

台風発生は1月~12月にかけて月を問わず発生します。
特に7月~8月かけて発生数が多くなりますが、
10月もまだまだ発生数は年間通じて多い月でもあります。

そして夏から秋にかけての日本列島の南の海域の海水温度は、
10月も25度以上あり、台風の発達の目安の27度以上、勢力維持の25度以上
の海域がまだ広がっている月でもあり、台風が発生すると勢力を維持しながら
接近する可能性があり、台風17号も強い勢力で日本列島に上陸しました。

ただ夏から秋にかけての台風の日本列島に接近する時の違いは、
台風の進む速度の違いがあります。

夏は北からの偏西風が北に偏っているのに対し、現在は北からの寒気か次第に南下を繰り返し、
偏西風も周期的に蛇行を繰り返しながらも徐々に南下してきています。

この為台風が太平洋高気圧の勢力によっては、北寄りに進路を取り始め北緯25度ライン付近から次第に
速度を速めて進路転向し北東進しスピードを速めて進むのが秋の台風の台風です。

ところで、再び台風の発生の兆しかあります。


気象庁 気象衛星画像


マリアナ諸島近海に熱帯低気圧が発生しています。
この熱帯低気圧は今後今年21個目となる台風に発達する見込みです。

今後太平洋高気圧の勢力によってどの程度西寄りに進んだ後上空の偏西風に流されるのか、
または、貿易風(偏東風)に流されそのまま西寄りに進むか・・

日本列島には周期的に高気圧・低気圧と交互に通過するパターンとなっています。
太平洋高気圧の勢力と上空の風によって進路が決まってきます。

現状太平洋高気圧の勢力は次第に強まる傾向にあり、
台風はしばらく西寄りに進むとみられますが、
どのていど西寄りに進むかはまだわかりませんが、複数のモデルをみますと、
南西諸島の南まで今後勢力を強める予想ですので、
大陸側からの高気圧と太平洋高気圧との間を北上し、次第に偏西風の軌道に乗った時点で
進路転向し東寄りに進路を取りスピード上げて進むこととなりますが、
17号同様どのタイミングでその軌道に乗るのか・・
軌道にのれないまま南で停滞するのか・・
西寄りに進むか・・

今後の状況次第で大きく変わって行きますので、最新の気象情報にご注意願います。

今回も予想が大変困難な台風進路予想となると思われますので、
最新の情報を小まめにチェックするように心がけて下さい。



  
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Posted by イッチーくん at 02:43Comments(0)天気

2012年10月05日

9月天候まとめ

こんばんはイッチーです。

秋も次第に深まりつつある今日この頃・・・

朝晩の気温差やこれまでより涼しさを感じる季節となりましたが、
先月9月の天候について気象庁から発表されました。

気象庁平成24年10月1日発表


気象庁発表 平成24年9月 気温・降水量・日照時間 平年差図

※奄美地方・沖縄地方の全体の平均降水量比でみますと以下の通り(奄美・沖縄地方)

奄美地方228%
沖縄地方136%


大きく3つあり、

1つは北日本中心に記録的な高温だったこと、
これは、平年より上旬~中旬にかけて日本の東海上で太平洋高気圧の勢力が
非常に強い状態が続き、1946年統計開始以降北日本では月間平均気温が
最も高くなりました。

2つめに台風襲来相次ぐ・・

太平洋高気圧の強い状態続いた半面、台風が南西諸島(沖縄本島・奄美地方)
など影響が大きくなりました。

9月の中頃には台風16号で西日本から沖縄・奄美地方にかけて大雨・暴風・高波・
高潮となり、月の終わりには台風17号の影響により、全国的に同様の影響がでました。

3つめに東日本で日照時間がかなり多く・北日本・東日本の一部で中旬にかけて少雨だった事。

秋雨前線の活動が比較的日本列島で活動が弱い状態が続き、一時的な活動だった為に、
1946年統計した以降、東日本の日本海側ではかなり多くなり、最も日照時間が多くなり、
晴れの日が多く東日本の一部では、7月下旬後半以降少雨状態が続きました。

※関東甲信地方の一部で取水制限が実施されましたが、台風17号上陸し
利根川周辺でまとまった降水が降り、貯水率が74%まで回復したた為全面解除されました。

なお、台風による被害が沖縄~奄美地方で大きく、
度重なる襲来で作物・建物等で被害拡大し、停電・物資不足等で経済面も影響。
徐々に復旧作業等により回復しておりますが、私生活において大きな影響が続いた
沖縄・奄美地方・・・・

台風17号などの台風による影響のまとめについては後日あらためて綴ります。




  
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Posted by イッチーくん at 02:13Comments(0)天気

2012年10月04日

台風活動依然活発

こんばんはイッチーです。

さて・・・10月に入り台風が9月に接近通過を繰り返し、
台風からの反時計回りで南下する寒気によって次第に
南西諸島も秋モードに突入し、朝晩の気温差も以前より
低くなってきました。

台風は北からの寒気を引き込む働きをしますので、
台風通過後はこれまでとは違う気候へ前進し、秋本来の気候へと変身させます。

ただ太平洋高気圧の勢力はまだ弱くなったり・強くなったりを繰り返します。
台風通過後数日たった後また強まる傾向になりますが、
次第に北からの偏西風の蛇行でこれまでより秋らしい陽気に一歩前進します。

すでに南西諸島はこれまでとは違う秋らしい日中の陽気となってきました。

さて台風17号通過後、台風19号・20号が発生しましたが、
台風19号が小笠原諸島を通過中で、
中心気圧985hpa 最大風速25m/s
まだ10月4日0時現在暴風域を伴っていませんが、
今後暴風域を伴って関東の離れた沖を北東へスピードを上げて進む予想です。

ただし、北からの寒気をすでに取り込んでおり、
前線を吸収し、温帯低気圧化が今後進み、台風→温帯低気圧となって発達して日本の東で発達します。

本日4日を中心に関東・東北の太平洋側の沿岸部を中心に風が強く、高波に注意が必要です。


NOAA 気象衛星画像 グアム周辺

さらに南のマリアナ諸島~カロリン諸島の周辺では熱帯擾乱雲の対流活動が活発しています。
今後同海域において対流活動が活発となる為、台風の発生域になると思われます。

太平洋高気圧が強弱を繰り返すこの時期、
発生位置等で偏西風の蛇行及び太平洋高気圧の勢力、さらには別の気圧の谷による影響を加わって、
進路に左右されます。

今後の情報にご注意を。

  


Posted by イッチーくん at 02:55Comments(0)天気

2012年10月03日

台風19号・20号そして・・

さて・・甚大な被害をもたらした台風17号・・・

日本列島に上陸し、北海道の東を通過し千島へ出て温帯低気圧に変わりましたが、
すでにあらたに2つの台風が発生、
現在、マリアナ諸島付近で発生した台風19号、硫黄島の南を北西へ進み、
南シナ海で発生した台風20号は、上空の弱い風に乗って南東へ進んでいます。


気象庁 台風情報 台風19号・20号進路予想図

この2つの台風による本州 日本列島に上陸や暴風といった直接的な影響はありません。
ただし台風19号は、発達し暴風域を伴って小笠原諸島へ接近します。

今日10月3日昼過ぎ~夜遅くにかけて台風が接近・通過していきます。
その後速度を速め、偏西風に乗り、足早に進路を東寄りに取り始め、伊豆諸島の東を通過し、
関東の南東海上を北東へと進むと思われます。

沿岸の海域では、4日から5日かけて関東・東北地方の沿岸の海域では波が高く、沿岸部を中心に
風が強まりますので、船舶等は注意です。

なおその後、南の海上の熱帯擾乱雲に伴う対流活動が活発な状態が続きます。
エルニーニョ現象で次第にペルー沖から冷たい海水が西へ移動してはいますが、
マリアナ周辺では平年並みの海水温度に対し、フィリピンの東の海域では平年より低くなる傾向となり、
今後は、台風の発生はマリアナ付近~東で発生するパターンが増える可能性。

いよいよ10月ですが、
年間通じて台風の発生は月を問わず発生します。

ただ接近・上陸するケースは10月 つまり今月までが可能性があります。
太平洋高気圧の勢力・北からの偏西風などいろんな絡みで接近しますが、
この時期は偏西風に乗れば一気に通過していきます。

もし日本列島に接近となるパターンとなれば一気に接近する事も考えられますので、
最新の台風情報にご注意ください。

※台風19号・20号にる日本列島への直接的な影響はありません。(上陸・暴風域)

※小笠原諸島は通過する恐れ、暴風・高波・大雨に警戒、



  
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Posted by イッチーくん at 02:42Comments(0)天気

2012年10月01日

台風17号最悪な被害 沖永良部台風匹敵

こんばんはイッチーです。

三度強い台風が襲来した沖縄本島・奄美地方・・

各地で大きな被害がでました。

今回の台風17号は、およそ2週間前に襲来し被害が出て、
ようやく復旧したさなか・・・
しかし完全復旧していないままのところもあり、
今回猛烈な強さの台風を沖縄の南まで維持し、その後若干勢力を弱め、

非常に強い台風(45m/s)の勢力で再び沖縄本島直撃後、
北東へ進路を取り、台風の進行方向の右(東側)ではなく左側(西側)太平洋側の中心に近いところを
通過していきました。

沖縄本島北部の海上から進路をやや東寄りに向きを変えて、
与論島付近を通過後太平洋に出て北東進し奄美諸島をなでるように進みました。


気象庁 台風情報


台風が与論島の付近を太平洋上に出る際に、
次第に風向きに変化そして、台風の最接近時に一時的に風が収まる時間帯が、、
これは台風の眼の周辺に入ったことを意味し、
その後次第に今まで東よりの風が吹いてのが、北風そして北西の風に変わりました。

また、16時の気圧がその前後の気圧より最も低い気圧を観測
962.7hpaを観測。

その後17時~18時の最大風速が、
統計を取り始めた1969年5月以降観測史上最も強い風速、
北北西の風41.4m/sを観測、

これは、1977年 9月9日に襲ったあの『沖永良部台風』
最大風速東北東の風39.4m/sを上回る記録です。

最大瞬間風速は、観測史上3番目に強い北北西の風53m/sとなりました。

1位は沖永良部台風の1977年9月9日に観測した、60.4m/s
※観測器が壊れるほどの風速 実際はそれ以上とされている。

2位は2004年9月5日に観測した、南東の風53.6m/sです。

2000年以降最大瞬間風速が50m/s以上観測されたのは4回目で、
いずれも統計取り始めてからトップ5に入ります。※1位は沖永良部台風
つまり2000年以降強い台風が襲来し、50m/s以上の暴風ももたらす
台風が多くなっているという事も言えるのです。

上位3つはいずれも9月の台風です。

10月にこれほどの暴風はこれまでに観測されていませんが、
1980年10月13日 10番目に強い最大瞬間風速 南の風48.8m/sという
観測記録もあります。

台風シーズンはもう終盤となりますが、
再び台風19号がマリアナ諸島で発生し、小笠原諸島に接近したのち北東へ進む予想です。
今後南シナ海の熱帯低気圧も台風となる見込みです。

※10月1日21時 南シナ海の熱帯低気圧は台風20号になりました。
南シナ海でほぼ停滞したのちベトナム方面へ向かうと思われます。

今のところ2つの台風は本州への直接的な影響はありませんが、
その後もフィリピン海域の対流活動が活発となる為、引き続き注意が必要です。

ちなみに台風がもっとも遅く日本へ上陸した台風は・・
1990年11月30日14時に、和歌山県白浜町南に上陸したのが最も遅く、
10月も上陸した台風があります。

台風17号の影響はこんなところでも影響が、、
本日発表がありましたが、

10月7日に予定されていた、和泊町町民体育大会は、台風17号による被害が大きい為、
中止となりました。

町内では今なお停電や、家屋の倒壊・一部破損したところはそのままの状態になっていたりと、
あの沖永良部台風を思い出す様な光景が・・
自分がまだ3歳の頃の事だったので、今回の台風の被害は生まれて初めての光景に映りました。

トタン屋根が吹き飛んだ、木が根こそぎ倒れている、電線がいたるところでぶら下がっている、
家屋・倉庫が倒壊した、いろんなところで一部破損の家屋が多くみられた、
ガラスが割れている、道路標識が根っこから曲がっている、サトウキビが倒れている、
などなど・・甚大に被害となっております。

実家の窓ガラスが破損、自分宅も物置が壊れたり、鳥小屋が飛んだり、屋根の一部が
壊われる、ボイラーが倒れるなど、これまでなかった事に・・・・

あ~ なんとか修理出来る範囲はしましたが、、、
復旧には費用や労力が必要です。。。。

停電も今なお続いている字も・・・
今回は、15号・16号上回るもっとも危険な台風でした。

謹んで台風17号で被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。

※なお台風17号は10月1日21時に 千島の東で温帯低気圧へ変わりました。※








  
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Posted by イッチーくん at 22:33Comments(0)天気