2012年10月01日
台風17号最悪な被害 沖永良部台風匹敵
こんばんはイッチーです。
三度強い台風が襲来した沖縄本島・奄美地方・・
各地で大きな被害がでました。
今回の台風17号は、およそ2週間前に襲来し被害が出て、
ようやく復旧したさなか・・・
しかし完全復旧していないままのところもあり、
今回猛烈な強さの台風を沖縄の南まで維持し、その後若干勢力を弱め、
非常に強い台風(45m/s)の勢力で再び沖縄本島直撃後、
北東へ進路を取り、台風の進行方向の右(東側)ではなく左側(西側)太平洋側の中心に近いところを
通過していきました。
沖縄本島北部の海上から進路をやや東寄りに向きを変えて、
与論島付近を通過後太平洋に出て北東進し奄美諸島をなでるように進みました。

気象庁 台風情報
台風が与論島の付近を太平洋上に出る際に、
次第に風向きに変化そして、台風の最接近時に一時的に風が収まる時間帯が、、
これは台風の眼の周辺に入ったことを意味し、
その後次第に今まで東よりの風が吹いてのが、北風そして北西の風に変わりました。
また、16時の気圧がその前後の気圧より最も低い気圧を観測
962.7hpaを観測。
その後17時~18時の最大風速が、
統計を取り始めた1969年5月以降観測史上最も強い風速、
北北西の風41.4m/sを観測、
これは、1977年 9月9日に襲ったあの『沖永良部台風』
最大風速東北東の風39.4m/sを上回る記録です。
最大瞬間風速は、観測史上3番目に強い北北西の風53m/sとなりました。
1位は沖永良部台風の1977年9月9日に観測した、60.4m/s
※観測器が壊れるほどの風速 実際はそれ以上とされている。
2位は2004年9月5日に観測した、南東の風53.6m/sです。
2000年以降最大瞬間風速が50m/s以上観測されたのは4回目で、
いずれも統計取り始めてからトップ5に入ります。※1位は沖永良部台風
つまり2000年以降強い台風が襲来し、50m/s以上の暴風ももたらす
台風が多くなっているという事も言えるのです。
上位3つはいずれも9月の台風です。
10月にこれほどの暴風はこれまでに観測されていませんが、
1980年10月13日 10番目に強い最大瞬間風速 南の風48.8m/sという
観測記録もあります。
台風シーズンはもう終盤となりますが、
再び台風19号がマリアナ諸島で発生し、小笠原諸島に接近したのち北東へ進む予想です。
今後南シナ海の熱帯低気圧も台風となる見込みです。
※10月1日21時 南シナ海の熱帯低気圧は台風20号になりました。
南シナ海でほぼ停滞したのちベトナム方面へ向かうと思われます。
今のところ2つの台風は本州への直接的な影響はありませんが、
その後もフィリピン海域の対流活動が活発となる為、引き続き注意が必要です。
ちなみに台風がもっとも遅く日本へ上陸した台風は・・
1990年11月30日14時に、和歌山県白浜町南に上陸したのが最も遅く、
10月も上陸した台風があります。
台風17号の影響はこんなところでも影響が、、
本日発表がありましたが、
10月7日に予定されていた、和泊町町民体育大会は、台風17号による被害が大きい為、
中止となりました。
町内では今なお停電や、家屋の倒壊・一部破損したところはそのままの状態になっていたりと、
あの沖永良部台風を思い出す様な光景が・・
自分がまだ3歳の頃の事だったので、今回の台風の被害は生まれて初めての光景に映りました。
トタン屋根が吹き飛んだ、木が根こそぎ倒れている、電線がいたるところでぶら下がっている、
家屋・倉庫が倒壊した、いろんなところで一部破損の家屋が多くみられた、
ガラスが割れている、道路標識が根っこから曲がっている、サトウキビが倒れている、
などなど・・甚大に被害となっております。
実家の窓ガラスが破損、自分宅も物置が壊れたり、鳥小屋が飛んだり、屋根の一部が
壊われる、ボイラーが倒れるなど、これまでなかった事に・・・・
あ~ なんとか修理出来る範囲はしましたが、、、
復旧には費用や労力が必要です。。。。
停電も今なお続いている字も・・・
今回は、15号・16号上回るもっとも危険な台風でした。
謹んで台風17号で被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。
※なお台風17号は10月1日21時に 千島の東で温帯低気圧へ変わりました。※
三度強い台風が襲来した沖縄本島・奄美地方・・
各地で大きな被害がでました。
今回の台風17号は、およそ2週間前に襲来し被害が出て、
ようやく復旧したさなか・・・
しかし完全復旧していないままのところもあり、
今回猛烈な強さの台風を沖縄の南まで維持し、その後若干勢力を弱め、
非常に強い台風(45m/s)の勢力で再び沖縄本島直撃後、
北東へ進路を取り、台風の進行方向の右(東側)ではなく左側(西側)太平洋側の中心に近いところを
通過していきました。
沖縄本島北部の海上から進路をやや東寄りに向きを変えて、
与論島付近を通過後太平洋に出て北東進し奄美諸島をなでるように進みました。

気象庁 台風情報
台風が与論島の付近を太平洋上に出る際に、
次第に風向きに変化そして、台風の最接近時に一時的に風が収まる時間帯が、、
これは台風の眼の周辺に入ったことを意味し、
その後次第に今まで東よりの風が吹いてのが、北風そして北西の風に変わりました。
また、16時の気圧がその前後の気圧より最も低い気圧を観測
962.7hpaを観測。
その後17時~18時の最大風速が、
統計を取り始めた1969年5月以降観測史上最も強い風速、
北北西の風41.4m/sを観測、
これは、1977年 9月9日に襲ったあの『沖永良部台風』
最大風速東北東の風39.4m/sを上回る記録です。
最大瞬間風速は、観測史上3番目に強い北北西の風53m/sとなりました。
1位は沖永良部台風の1977年9月9日に観測した、60.4m/s
※観測器が壊れるほどの風速 実際はそれ以上とされている。
2位は2004年9月5日に観測した、南東の風53.6m/sです。
2000年以降最大瞬間風速が50m/s以上観測されたのは4回目で、
いずれも統計取り始めてからトップ5に入ります。※1位は沖永良部台風
つまり2000年以降強い台風が襲来し、50m/s以上の暴風ももたらす
台風が多くなっているという事も言えるのです。
上位3つはいずれも9月の台風です。
10月にこれほどの暴風はこれまでに観測されていませんが、
1980年10月13日 10番目に強い最大瞬間風速 南の風48.8m/sという
観測記録もあります。
台風シーズンはもう終盤となりますが、
再び台風19号がマリアナ諸島で発生し、小笠原諸島に接近したのち北東へ進む予想です。
今後南シナ海の熱帯低気圧も台風となる見込みです。
※10月1日21時 南シナ海の熱帯低気圧は台風20号になりました。
南シナ海でほぼ停滞したのちベトナム方面へ向かうと思われます。
今のところ2つの台風は本州への直接的な影響はありませんが、
その後もフィリピン海域の対流活動が活発となる為、引き続き注意が必要です。
ちなみに台風がもっとも遅く日本へ上陸した台風は・・
1990年11月30日14時に、和歌山県白浜町南に上陸したのが最も遅く、
10月も上陸した台風があります。
台風17号の影響はこんなところでも影響が、、
本日発表がありましたが、
10月7日に予定されていた、和泊町町民体育大会は、台風17号による被害が大きい為、
中止となりました。
町内では今なお停電や、家屋の倒壊・一部破損したところはそのままの状態になっていたりと、
あの沖永良部台風を思い出す様な光景が・・
自分がまだ3歳の頃の事だったので、今回の台風の被害は生まれて初めての光景に映りました。
トタン屋根が吹き飛んだ、木が根こそぎ倒れている、電線がいたるところでぶら下がっている、
家屋・倉庫が倒壊した、いろんなところで一部破損の家屋が多くみられた、
ガラスが割れている、道路標識が根っこから曲がっている、サトウキビが倒れている、
などなど・・甚大に被害となっております。
実家の窓ガラスが破損、自分宅も物置が壊れたり、鳥小屋が飛んだり、屋根の一部が
壊われる、ボイラーが倒れるなど、これまでなかった事に・・・・
あ~ なんとか修理出来る範囲はしましたが、、、
復旧には費用や労力が必要です。。。。
停電も今なお続いている字も・・・
今回は、15号・16号上回るもっとも危険な台風でした。
謹んで台風17号で被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。
※なお台風17号は10月1日21時に 千島の東で温帯低気圧へ変わりました。※
Posted by イッチーくん at 22:33│Comments(0)
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