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Posted by TI-DA at

2015年03月31日

台風4号猛烈に発達

気象庁の解析で、台風4号・・・・

US NAVY


ここにきて急速に発達し、中心の眼がはっきりし、
周辺の取り巻く雲も中心付近にしっかりし、
いよいよ最盛期となってきました。

猛烈な強さになる事も考えてはいましたが、
3月31日21時の解析で、
中心気圧905hpa 最大風速60m 最大瞬間風速は・・
推定85mと推定しています。

台風情報における最大瞬間風速は・・・
実際に観測されている風速ではありませんが、
最大値で推測される風速を発表しています。

台風4号・・ 3月でこれほどまで発達した要因のひとつとして、
海水温度の問題と周辺の気圧配置によって、比較的緯度の低いエリアを
進んでいる為です。

これによって台風自身によって急速に発達している状態ですが、
この発達期が過ぎれば最盛期を迎えます。

つまり、一定のエネルギーを放出した時になります。

まさに今後2日間はこの時期に差し掛かります。

この時期を過ぎると衰退期へ転じますが、
今は冬から春へ移る頃にので、次第に北上する過程において、
海水温度の問題はありませんが、上空の空気にも影響がある事を考えられると、
フィリピンの東で一定の発達時期を迎えるタイミングで勢力を弱めると思われます。

ただ強い勢力でフィリピン中部付近をに4月5日頃に上陸する可能性があるので、
中心付近の最大風速35メートル (強い勢力)~30メートル
注意は必要です。
今後フィリピンへ行かれる方は引き続き最新台風情報にご注意ください。

なお、現在発達ピーク迎えている状況ですが、
パラオの北西を進みますので直接的な影響はありません。

つづく・・。
  


Posted by イッチーくん at 23:48Comments(0)天気

2015年03月30日

台風4号太平洋高気圧勢力強め南西諸島初夏陽気

北日本でも今後雪の降るところは限られてきて、
今週末かけて春本番の陽気となり、
初夏の陽気となる所もでてきます。
また、週の後半かけて日本列島は北の寒気と南の暖気の間に入り、
雲が広がりやすくぐずついた空模様となり、
桜開花も進んでいますが、お花見にはちょっとあいにくの空模様と
なってしまいます。
日本列島も春の菜種梅雨の天気傾向となります。


2015年3月30日20時 気象庁 気象衛星


一方で湿った空気も入り込むため、一足早い梅雨のジメジメ感も漂わせてきます。

強い寒気の流れ込みは終息になりつつありますが、
まだ寒の戻りは北日本から東日本ではあと数回あるかと思いますが、
西日本・南西諸島ではそれほど影響は少ないものと思われます。

その南西諸島ですが、
気象庁から本日発表があった、異常天候早期警戒情報によると、
4月4日から約一週間、平年よりかなり高い気温となる
高温に関する情報が発表されました。
対象となるのは、奄美地方・沖縄地方です。

現在カロリン諸島近海を西寄りに進んでいる台風4号、
来月4月4日から5日に掛けてフィリピンへ上陸する予想ですが、
その北側に位置する太平洋高気圧の勢力が一段と強まり、
初夏の陽気の空気が南西諸島を覆うと考えられ、
汗ばむ陽気となると思われます。

台風からの上昇気流が南西諸島近海に下降気流となって、
太平洋高気圧を強める働きによるものです。

再三綴っていますが、台風4号による影響はありません。





  


Posted by イッチーくん at 20:57Comments(0)天気

2015年03月30日

台風4号フィリピンへ

台風4号は今後急速に発達し、4月5日頃にフィリピンへ接近・上陸する見込みです。



気象庁 気象衛星 2015年3月30日1時


現在台風4号は太平洋高気圧の南の縁を進んでおり、
海水温度の高いエリアを進み・さらに寒気の影響を受けないまま、
フィリピンの東で最盛期を迎えます。
現時点での勢力のピークは、中心気圧935hpa 最大風速は50m/sです。
これ以上の発達も考えられますが、
フィリピン付近に達する頃、勢力が衰えに転じ衰退期となります。

ですが、フィリピンは今後の直撃の恐れが高くなりますので、
旅行や出張の際は最新の台風情報にご注意願います。

さて今回の台風4号の特徴ですが、
規模的にコンパクトな台風となります、
周辺の雲が少ない為、周辺の雲取り込む水蒸気のエネルギーの補給が限られてきます。
ただ一定の発達のピークがあり、台風そのものがどれだけ発達するかによって
変わってきますが、一定のエネルギーを放出したのち、フィリピン近海でその任務終わり、
衰弱へ向かうと思われます。

まだ北半球は冬から春に移った頃なので、夏から秋の台風とは違い、勢力が強まっても
一定期間に過ぎません。
台風3号と同様ですが、
今回の台風4号は、3号より発達の具合を考えると、当初の考えではフィリピン中部付近に
非常に強い勢力で接近・上陸すると考えていました、

それまでに息切れとなり、衰退期として接近する見込みが次第に高くなりつつありますが、
油断禁物です。

次回最新のデーター元に綴ります。  

Posted by イッチーくん at 01:28Comments(0)天気

2015年03月27日

台風4号発生へ


気象庁 2015年3月27日21時 熱帯低気圧情報
1008hpa 15メートル
マーシャル諸島の近海にある熱帯低気圧、24時間後28日21時には
中心気圧998hpa最大風速20メートルに達する予想。


前記の続きとなりますが、気象庁は今後24時間以内に、
台風の発生する見込みの熱帯低気圧に関する情報を発表しました。

より3月中に4個の台風発生の可能性が高くなりました。

前記にも綴りまし下が、
3月中に台風が4個発生するのは、昭和26年1951年以降2回目となります。

これまで、1965年に3月中に4個発生していますが、
今年すでに3個発生しておりますので、台風4号の発生の見込みとなるので、
50年ぶりの3月中の台風発生が4個となる見込みです。

早ければ28日中にも発生する可能性があります。

ただし、日本列島への影響はないものの、フィリピンに接近上陸する可能性が高く、
今回は上空の寒気の影響を受けにくく、発達状態で非常に強い勢力で接近・上陸し、
被害が懸念されます。

前回の台風3号の時には、上空の寒気が強く、寒気が流れ込んで来た為、
勢力が弱まりましたが、次第に太平洋高気圧の勢力が強まる、
北からの寒気の流れ込みが弱いなどの要素踏まえれていくと、
緯度の低いエリアを西寄りに進む為、海水温度の比較的高いエリアを進む事から、
台風となった時点から、フィリピン付近まで発達して進む事が考えられます。

4月4日ころフィリピン南部から中部付近に上陸する可能性があります。
この時点で最大風速45メートルから50メートルとなって接近もありえます。

今後フィリピン方面へ旅行等を計画方は最新の気象情報・台風情報に注意してください。
次回へつづく・・。
  


Posted by イッチーくん at 23:37Comments(0)天気

2015年03月27日

最速50年ぶり台風4号発生か?

再び日本の南で台風の発生の兆候があります。


気象庁 気象衛星 2015年3月26日23時

まだ、3月ですが、3月中に4個の発生となりますと・・
1951年統計取り初めて1965年以来2回目となります。

※昨年2014年は3月までに3個発生しています※

この年1965年は年間32個発生しています。

今年はこの数に匹敵する台風の発生となるのか・・
今後とも注意深く見ていきますが、

現在台風の発生源となっているのが、マリアナ諸島近海ではなく、さらに東の
マーシャル諸島で発生しましたが、
今後発生する台風も、東から西に移動する熱帯擾乱雲が、次第に西に移動しながら
発達し、マリアナ諸島近海で台風になると思われます。
この海域では対流活動が度々活発しています。

まだ気象庁は今時間以内に台風の発生する予報となる、熱帯低気圧情報は発表されてませんが、
今後発表となると思われます。

現在熱帯低気圧が解析されている中心付近の最大風速は15メートルまで達していませんが、
今後発達傾向が見られる為、明日27日頃には中心付近の最大風速が15メートルに達する可能性があり、
さらに発達し、29日日曜日頃には台風の発生の情報があるかもしれません。


3月中に台風が4個発生となれば、1965年以来となり50年ぶりとなる可能性があります。

なお、台風が発生したとしても日本への影響はなく、
台風3号発生時と同様に、太平洋高気圧の強まりや、インド周辺の暖気が流れ込む影響が加わって、
春本番の陽気が来週続きます。

桜の開花か・見頃が加速する陽気が続きますので、最新の開花・満開予報をご確認を!

ただ、今回寒気の流れ込みが弱い状況なので、
比較的緯度の低いところと、海水温度の高いエリアを進むみ急速に発達する傾向が考えられる為、
今後フィリピン南部から中部にかけての被害が懸念されます。  
タグ :台風天気


Posted by イッチーくん at 00:02Comments(0)天気

2015年03月24日

週末雨も暖かい

いよいよ春の陽気が深まります。

現在南下している寒気が抜けると、一層春の陽気の空気が
日本列島へ覆ってきます。

これれは大陸から東西に広がる移動性高気圧がしばらく日本付近に居座り、
次第に抜けていく週末にかけて、南から暖かい空気が時計回りで入り込む為です。

また、今後の低気圧の進行方向はこれまでよりの北寄りに進む為、
それによって南からの暖気が一層日本付近へ入り込み易い気圧配置となります。

低気圧は南側では暖気・北側では寒気による素質を持つ為、低気圧の南側は
暖気に覆われることからこのシナリオが考えられますからです。

ただ天気は低気圧は雨ゆ曇りを意味します。
この低気圧または前線が週末かけて通過します。

気温が暖かいものの、今度のせっかくの日曜日3月29日は全国的にくもりや雨の
ぐずついた空模様となります・・・・。

南西諸島から西日本において雨の可能性が高いのですが、
その後も南西諸島には雨雲が居座りますので、雨が降ったり止んだりを週明け月曜日にかけて
続く可能性がありますが、

崩れのの規模はそれほど大きくはなく、
雨の降る量は少なく、降る地点は限られると思います。

その後再び高気圧に覆われ暖かい陽気がその後も続き、
気象庁から平年よりかんり高い気温となる、
異常天候早期警戒情報 ※高温が、北日本から奄美地方の広い範囲で発表されています。

3月28日頃から平年より気温がかなり高くとなる発表   気象庁
異常天候早期警戒情報






  
タグ :天気


Posted by イッチーくん at 22:53Comments(0)天気

2015年03月22日

再び寒の戻りのち春陽気

再び冬の寒気を運んでくる低気圧が通過後、
高気圧の張り出しによって寒気が流れ込んできます。

一ヶ月から一ヶ月半前の寒気が日本列島に、
明日より日本付近は冬型気圧配置となり、
朝晩中心に冷え込みが厳しくなります。

2015年3月24日 上空1500メートルの気温予想 
ヨーロッパ中期予報センター
日本に寒気が入る最中にその後ろには暖気が上昇しています。


24日は北日本から九州一帯上空1500mで0度以下の寒気が流れ込み、
さらに強い寒気が東北・北日本上空を覆う見込みです。

南西諸島もこれまで上空には春の暖気が覆っていましたが、
平年より4度から6度程度低い寒気が流れ込んできますので、
朝晩中心に再び冬の冷たい空気に覆われてきます。

これにより、暖かさから寒さへ移りますが、
これまでの寒さよりは幾分緩和される寒気となります。

よって最も今年寒い時程ではありませんが、
これまでの気温上昇から気温の下降みると、体調を崩しやすくなるので、
十分に注意し、寒気が抜ければ再び暖気が日本列島を覆い暖かさが
復活します。

寒暖の差が大きくなるのが続くので注意しましょう。

次回は天気傾向について詳しく!

  


Posted by イッチーくん at 22:47Comments(0)天気

2015年03月20日

異常気象レポート2014発表 気象庁

2005年以来となる気象庁から、異常気象レポートが本日3月20日は発表があり、
それによると、地球温暖化が進んでいる結果と、それによる気候への影響が
今後さらに大きくなると懸念されています。


気象庁 気象衛星画像
2015年3月20日23時現在

地球温暖化が進むと、大気の状態が不安定となりやすく、
海水温度の上昇で、巨大台風のリスクが大きくなり、
春夏秋冬通して、気候への影響が様々変化すると可能性があります。

例えば、梅雨期間中が長く、夏本来の天候が短い・短期間中に大量の雨となり、
被害が出るリスクが増える可能性、
世界各国でエルニーニョ・ラニーニャ現象の発生が頻度に発生し、
干ばつ・大雨による被害等が懸念されます。

地球温暖化は、対策を進められていますが、地球・世界全体を考えればまだまだです。

環境にやさしい地球にするには、世界各国の皆さま個人・団体・企業等が一体として取り組んで
いかないと、なかなか解決できません。

普段で感じる事から考えていかなければ解決には至りません。

発展途上国の国においては、いろんな工場等の悪影響の排出物、自動車から排出物、
より豊かな暮らしになって行くにつれて、目に見えない温暖化が進行していく事とが増える・・

いろいろと課題が多いこの問題・・・

気象庁は、今世紀 21世紀・・
このままでいくと、2076年~2095年の20年間の平均気温が、
1980年~1999年の20年間を比較して、全国平均で2.5度から3.5度以上上昇する可能性を
示唆しています。

長期的な判断となりますが、確実に気温の上昇の経緯がより一層明朗となっています。
今一度、今後の生活において気象温暖化阻止を見直す考え方・・必要です。
  


Posted by イッチーくん at 23:19Comments(0)天気

2015年03月20日

サイクロンネーサン再び警戒

再び南半球ではサイクロンに警戒が必要です。

複雑なコースを取りながら、次第に発達しているサイクロンネーサン、


JTWC


オーストラリアのケアンズの北を通過する予想。
先の壊滅的な被害をもたらしたサイクロンパムよりかは勢力は弱いものの、
カテゴリー3の勢力で接近・上陸します。

一旦海上のカーペンカリア海へ出て、勢力を維持し、ダーウィン方面へ進みます。



台風に例えると強い台風から非常に強い勢力の台風として上陸するクラス。

再び南半球ではサイクロンによる影響が懸念され、さらに今後も新たな
サイクロンの発生の兆候もあるので、引き続き注意の時期となります。

つづく



  

Posted by イッチーくん at 00:47Comments(0)天気

2015年03月19日

サイクロンパム被害深刻

南半球で複数のサイクロン発生したうち、パムにおいては、
中心気圧896hpaまで気圧が下がり、当初予想された気圧・勢力とも強まって、
JTWCの当初の予想より西寄りに進路を取って、
結果、バヌアツ共和国の島々付近に接近し、甚大な被害をもたらしている模様ですが、
依然として被害の全貌はわかっていません。

NOAA サイクロン パム


900hpa以下まで勢力を下げた要因は海水温度の問題が取り上げていますが、
同海域では、海水温度が30度の海域が広がっていて、
この海域を特異な進路で南下する様にバヌアツ近海を舐めるように進みました。

勢力を強める事は予想していましたが、これほどの勢力まで強めるまではなかったものの、
海水温度が平年より高いと、その分水蒸気が多量に蒸発それる効果が働き、
台風・ハリケーン・サイクロンをより発達する元となる為、
平年より高い海水温度となった海域で発生した場合、
季節に限らず、海水温度が約27度以上の際に発生します。

今回、南半球では夏から秋にチェンジしている段階で、海水温度が年間通じて高い時期、
ここに海水温度の上昇と、大気の流れ、周囲の雲の量などが加わって、
強大な雲の渦が出来、 複数の渦巻き、サイクロンが発生している状況でした。

個の中でもパムは周囲の雲を大きく巻き込みながら急速に発達し、
その後バヌアツ付近に接近し大きな被害をもたらした結果となりました。

今後全貌が明らかになるにつれて、被害の状況がさらに明らかとなりますが、
相当な被害が懸念されます。


このように、強力な熱帯性低気圧が発生する頻度か増える傾向となると、
より温暖化によって発生度の多くなると言えますが、
この経過は10年毎に推移見ていかないといけませんが、

今年の日本の台風も油断出来ません。

夏から秋には再びエルニーニョ現象が再び発生する予想。
これにより、太平洋高気圧の勢力が平年より弱い可能性があり、
その分、日本への接近も昨年同様の接近となり、平年より多くなる可能性も考えられるので、
今年もいつも以上に注意しておきましょう。

  


Posted by イッチーくん at 01:49Comments(0)天気

2015年03月18日

地方海上分布予報開始 気象庁

海上関係のお仕事の方には朗報です。
これまで気象庁から海上における海上予報では、
文面・警報等の発表でおりましたが、これをより細かく地図上で発表し、
図形で表したものです。

気象庁のホームページから閲覧出来ます。





http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/umimesh/fcst_umimesh.htm


24時間予想し、風速の色別し、風・波・視程(霧)・着氷の分布と分布の推移が一目でわかるようになります。

発達する低気圧や、接近する台風などの大きな影響が海上に出る際には、より細かい分布において、
地方における影響など、大変役に立つ分布予想となります!。


  
タグ :気象庁


Posted by イッチーくん at 22:37Comments(0)天気

2015年03月14日

台風3号フィリピンへ

台風3号はやや発達しながら西寄りに進んでいて、
今週末以降フィリピンに引き続き向かって進むと思われます。

2015年3月13日21時ま観測では、中心の気圧992hpa
最大風速20メートルで、時速25キロの速さで西に進んでいます。


NOAA 気象衛星

台風の位置は、マーシャル諸島の北緯9度20分・東経158度50分の
海域にあります。

つまり、日本列島から約2500キロ以上離れた海域を進んでいます。

台風は今後やや発達しながら引き続き太平洋高気圧の南の縁を進み、
来週週末にかけてフィリピンへ接近する見込みです。

ただフィリピンへ接近前に、熱帯低気圧へ勢力をに衰えて接近
あるいは、台風の素質をもったまま接近するものと思われます。

海水温度は27度程度と、台風の勢力の維持する海水温度となりますが、
上空の寒気の影響や台風の北側の、暖気と寒気の境目に出来る前線等の影響踏まえ、
東経140度ライン以降から西に進んで行く際に、
次第に影響が出始め、気圧が上がり勢力が次第に衰えていくものと思われますが、

JTWC・アメリカ海軍合同台風警報センターでの最新の予想では、
勢力を強めながらフィリピンへ接近する予想も出ています。

気象庁は発達しなが進みその後、やや勢力を弱めながらも台風の素質を維持したまま接近、

ヨーロッパ中期予報センターでは勢力を衰えて熱帯低気圧となってフィリピンへ進む予想です。

これらを含め、上空の寒気の流れ込み有無の影響次第では、
台風の勢力がどの程度影響をするかによって、左右される事になります。


日本付近では、台風がフィリピンの東海上に達する頃には、
太平洋高気圧の勢力が強まる事から、春の暖かい空気が南から入り込み易い気圧配置となりますが、
18日から19日再び日本付近冬型の気圧配置となり、
寒気が流れ込んできます。

この寒気の流れ込む際に、台風への影響の次第で勢力予想が左右される事になります。


※ ※ なお、台風3号による日本への影響はありません ※ ※

  
タグ :台風3号


Posted by イッチーくん at 00:42Comments(0)天気

2015年03月12日

台風3号予想

今年2015年3月12日3時に3個目となる台風3号が、
マーシャル諸島近海の北緯7度20分、東経168度5分で発生、

日本からかなり遠い赤道から約750キロの位置で発生してました。


台風3号 5日間進路予想図 気象庁

台風の発生している海水温度は28度以上の海域で、
今後西にしばらく進みますが、少なくても今後5日間程度は、
西寄りに進みます。

この台風による直接的な影響はありませんが、
日本に間接的な影響が違う意味で影響します。

台風が日本の南海上で発生するとどうなるかもうこちらのブログでもご説明した
と思いますが、今一度おさらい致します。

台風・熱帯性の低気圧が発生し、その勢力が強まるほど、
水蒸気が放出され上昇気流が強まります。

この結果、上昇気流は一定の高度に達した後は暖かい空気が上空の冷たい空気に
冷やされて下降気流として、乾いた空気となって地上へ降りてきます。

これは、上昇気流は低気圧の役割、下降気流は高気圧の役割を果たす為、
その結果下降気流となって降りてくる台風からの影響により、
日本の南の太平洋高気圧の勢力を強める働きをもたらします。

来週は太平洋高気圧の勢力が強まり、
北からの寒気の南下はそれほど強くならない為、
一層春への陽気が進む事になります。

ただ・・ フィリピンの東海上に達した頃には台風の勢力が弱まる傾向となります。


気象庁 北西太平洋洋 海面水温図 2015年3月11日

17日頃になると南シナ海側と太平洋側との高気圧にブロックされて、
速度が遅くなり、フィリピンの東でのろのろとしながら進み、
フィリピンの東の海水温度は台風の勢力を維持すると目安となる27度以上はありますが、
やや北上に連れて上空からの寒気の影響も加わり次第に勢力を弱めます。

この為、台風3号による日本全体への影響はありません。

なお21日から27日の間は南西諸島・西日本・東日本では、
一転寒気による影響が再び強まる可能性があるので、

来週は暖かくてもまた寒の戻りがあります。

衣替えはもう少し待っておきましょう。






  


Posted by イッチーくん at 22:52Comments(0)天気

2015年03月11日

台風3号発生へ

これまで注目していた、マーシャル諸島にある熱帯擾乱雲、
熱帯低気圧として解析されましたが、その後中心付近の最大風速が15メートルまで
達しており、今後も発達傾向が見られる事から、気象庁から熱帯低気圧情報が発表されています。

2015年3月11日21時 気象庁発表 熱帯低気圧情報

熱帯低気圧情報とは、今後24時間以内に台風になる可能性がある場合発表されます。

現在マーシャル諸島近海では対流活動が活発していて、次第に西へ移動しています。
この最も中心気圧が低いところに熱帯低気圧が解析されています。
熱帯低気圧は、中心付近に取り巻く雲が明朗になった段階で、中心付近の最大風速が
17.2メートルに達しない低気圧の事を意味し、低圧部は中心付近に取り巻く雲が明朗でなく、
周囲より気圧が低いエリアとなります。

さてこれまで1月1個、2月2個、今回の台風発生となれば3ヶ月連続発生となります。

過去統計取り始めて年が明けて3ヶ月連続台風発生となるといつ以来かといいますと、

1月~3月の3ヶ月間連続 台風発生の年 
1965年 1月2個 2月1個 3月1個
1955年 1月1個 2月1個 3月1個
1951年から統計取り始めてから2例しかありません。

1965年の年間発生数は32個
1955年の年間発生数は28個といずれも、平均発生数より多く、
その年の日本(全国)へ影響は、
1965年は15個
1955年は16個と多く接近しています。

データー的に見れば、今年接近数・発生数も多くなる可能性があるとなりますが・・

次回台風3号発生した時に改めて綴ります。

  

Posted by イッチーくん at 22:31Comments(0)天気

2015年03月11日

サイクロンパム急速発達中

前記の続きになりますが、
南半球ではサイクロンシーズン、
日本で言う台風のシーズンです。

世界では、3つに呼び名が変わっています。
北西太平洋(日本を含む)とアジアは台風 
北中米(アメリカ含む)ハリケーン
その他の各国ではサイクロンとなりのす。

台風は、北半球の東経100度から180度に発生する日本気象庁が定めている、
中心付近の最大風速が17.2m以上になった場合。

またタイフーンと呼ぶものもありますが、気象庁から定めている台風と国際基準で
言うタイフーンとの定義が異なります。

ハリケーンは、北半球の北部大西洋・東部北太平洋の西経140度より東
中部北太平洋の南半球の東経160度より東となり、
それ以外のものに関してはサイクロンとなります。


現在南半球オーストラリアの東には、対流活動が活発化していますが、
同時に北半球、マーシャル諸島海域でも活発化しています。

まず、南半球で渦をまく雲は、日本で言う台風 サイクロンです。

このサイクロンの名前は PAM パム。

雲の大きさ今後の進路にいけば、発達段階なので、
さらに発達し非常に強いもしくは猛烈な台風まで発達する可能性もありと
考えられます。


2015年3月10日23時 気象庁 気象衛星画像

ただ進行方向は陸地を離れた海上をメインとして進む予想(JTWC)

南半球は暑い夏を終えて秋へ進む頃になっています。
この為一度サイクロンが発生すると、強い勢力のサイクロンとなるケースが多くなる
時期でもあります。

一方北半球は、冬から春にかかる頃とあって、
冷たいから暖かいに移る頃、また寒気・乾燥した空気等もあって、
台風が発生した場合でも、北緯15度から20度付近に達する頃には弱まる傾向になります。


その逆の気候と考えれば、まだ日本付近に接近した場合でも大きな影響はありませんし、
影響するエリアは南西諸島・小笠原諸島に限られてきます。

今後マーシャル諸島近海で発生している21時に998hpaの熱帯低気圧として解析されましたが、
まだ中心付近の最大風速は15メートルに達していませんが、
今後発達傾向となり、数日中には台風に発達する可能性がありますが、
今のところ北上することなく、フィリピンの東で台風発生となっても・・
熱帯低気圧に衰える傾向となります。

  


Posted by イッチーくん at 00:35Comments(0)天気

2015年03月08日

今週台風3号発生か

2015年3月8日現在2個の台風発生しています。

1月1個 2月1個 これまで発生しています。

少し気になっている雲が現在日本のはるか南東海上に発生しています。

南半球に大きく渦巻く雲が発生しています。
赤道付近の貿易風が活発しいるのがわかります。

現在南半球において、
次第に※時計回り※に渦を巻く雲が発生、
その北側に当たる北にあたる北半球においても、
次第に対流活動が見られています。

気象庁 気象衛星画像
南半球のITCZ 熱帯収束帯が活発化中。


南半球は現在季節は秋です。

日本で言う台風の季節でもあります。

3月7日現在
北海水温度を見ると、東経140度付近で、
北緯28度付近まで27度程度の海水温度となっています。

今後西北西へ進むにつれて来週かけて日本の南まで達する頃には、
北緯20度付近まで達すると思われ、
台風となった場合に影響する海水温度27度から外れ、
次第に勢力を弱めると思われます。

この為今後発生する可能性の低圧部に関しては、日本への直接的な
ないと思います。


まず3月から4月に台風が発生した場合、

発達し勢力を維持する海域が限られてきます。

北緯20度付近まで海水温度が26度から27度となります。

台風は海水温度が27度以上の環境において、発達・勢力維持するといわれる
目安の海域です。

3月・4月はそれに加えて、北からの寒気の流入もあり、
日本の南ではまだまだ海水温度の低い状態と、上空の寒気による影響で、
北上してくる台風があった場合でも、衰弱もしくは温帯低気圧化のケースになります。

今後台風が3月までに3個発生となれば、 平年より多い経過となります。

発生次第改めてこの記事ついては綴ります。

※ 南半球の低気圧の回転は時計周り・北半球は反時計回りです。


  
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Posted by イッチーくん at 23:28Comments(0)天気

2015年03月07日

伊豆諸島地震関する情報

本日3月6日に伊豆諸島近海で、
6日12時21分頃にマグニチュード3.2の地震で最大震度3を観測し、
その後も地震が続いており、
16時30分までに、震度1以上を観測した地震が合計7回発生、
23時20分現在それ以降は発生していません。


2015年3月6日12時21分
伊豆諸島近海を震源とする浅い海域での地震。

気象庁の発表ですが、火山活動におおきな変化は見られず、
今後とも注意監視するという事です。

今年1月~2月にかけても地震が発生しており、
なんらかの活動の予兆かもしれません。

伊豆諸島は火山で出来た島々。

伊豆諸島近海で群発地震が発生したり、火山が噴火したり、海底火山が噴火したりと、
過去にも多くの火山・地震による被害等があります。

数十年周期でそういった被害が出ていますので、
今後の状況と、気象庁から発表される最新の情報に注意しておきましょう。

さて現在活発な火山活動を続けているのが、ご存知の通り西之島です。

最初は別なところから噴火しましたが、その後隆起し西之島と合体し、
東京ドームの約52倍に達していてさらに拡大しています。

伊豆諸島には、主な火山島(岩)では、
伊豆大島・利島・新島・神津島・三宅島・御蔵島・八丈島・青ヶ島・ベヨネース列岩
須美寿島・伊豆島鳥・孀婦岩(そうふがん)岩があります。

小笠原諸島には、
現在活発な火山活動が続く西之島・海形海山・海徳海山・噴火浅根・硫黄島・北福徳堆
福徳岡ノ場・南日吉海山・日光海山があります。

現在規制されているのは、
伊豆諸島の伊豆大島 噴火警戒レベル1 平常
三宅島 噴火警戒レベル2 火口周辺規制

小笠原諸島
西之島 入山規制
硫黄島 火口周辺危険
福徳岡ノ場 周辺海域警戒です。








  


Posted by イッチーくん at 00:06Comments(0)火山

2015年03月05日

3月10日強い寒の戻り

3月に入り時より春の陽気を感じられるようになった日本列島、
植物も春に向けて色づき始めている今日この頃、

ただ3月も時に冬に逆戻りするような強い寒の戻りがある月、
今後全国的に気温が落ちる日が次第に見えてきました。


3月9日頃から、南北に連なる気圧の谷、低気圧や前線が
日本列島へ、その後双方の低気圧が北日本付近で一つにまとまって
発達し、その後大陸から真冬並みの寒気が日本列島へ侵入、

全国的に平年と比べて、上空の気温が6度程度低くなり、
1月下旬並みの寒さへ逆戻りします。


ヨーロッパ中期予報センター
高層天気図850hpa 上空1500メートル付近の気温予想図
2015年3月11日9時

奄美地方の1500m上空で0度以下の寒気が10日~11日頃にかけて南下へ。

本州では-3度以下、日本海側では-6度以下
北日本では-9度以下。

それまでは、平年並みもしくは高い気温傾向となる為、
気温のアップ・ダウンで体調を崩しやすくなる傾向となる為、
十分に注意する必要があります。

この強い寒の戻りの寒気ですが、これまでとは違い一過性となります。
居座っても2日間程度です。
12日以降寒気が抜けその後しばらく強い寒気の流れ込みがなく、
南は高気圧、北は低気圧の南高・北低の気圧気位置となり、南から
低気圧に向けて暖気が入り込む気圧配置となる為、一気に春モードへ
前進する天候へ向かっていきます。

この為、3月10日~12日頃にかけての寒の戻りまで耐えれば・・
春の様相が一層感じられる天候へ向かうと思います。

もう少しの辛抱です・・・。

3月20日頃以降いよいよ本州でもソメヨシノの桜の開花が高知から
開花の便りが届く予想です。
  
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Posted by イッチーくん at 23:13Comments(0)天気

2015年03月04日

菜種梅雨の南西諸島

ここしばらく、くずついた空模様が続く南西諸島、
沖永良部では3月1日日曜日明け方にかけて、雷雨となり、
春先の頃の雷を春の訪れを告げる雷、春雷といいますが、
この雷が未明にかけて響き渡りました。

南の春の陽気と北側の冬の空気の境目にじわじわと南西諸島では入り始めており、
その境目に発生するのが停滞前線です。
時より大陸から伸びる前線が描かれるのをお気づきでしょうか?。

日々の天気予報で天気図をご覧いただければ分かると思いますが、

南西諸島においては現在、移動性高気圧の南の縁になりやすい気圧配置に
なってきています。

これは、南の太平洋高気圧の勢力も次第に強まっている証拠で、
北側からの寒気がこれまでより南下しにくくなっているのと、太平洋高気圧
強まりによって、その境目に発生する暖気・寒気の境界に当たる為、
今後も雲の多い天気になり、雨が降りやすい天気傾向が続きます。



2015年3月6日 気象庁 予想天気図


すでに南西諸島では菜の花が咲いておりますが、
3月下旬頃には本州付近でも菜の花が多く咲き始める事から、
この頃の天気の長雨を季節用語で菜種梅雨と言います。

まだその走りと言えそうですが、着実に南西諸島から春の足音がじわじわと
聞こえ始めています。

ただ先にも綴りました通り、春の初めにかけてはまだまだ日々によって
寒暖の差が大きく、朝晩の寒暖差も多い時期です。

農作物の管理・健康管理に引き続き注意しましょう。


  
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Posted by イッチーくん at 22:48Comments(0)天気

2015年03月03日

気象観測所欠測障害 沖永良部

今日の沖永良部島の気象データー観測において、
午前10時から午後3時頃にかけて気象観測データーが
欠測状態でした。

これまで沖永良部測候所として沖永良部空港内にありましたが、
無人化が進められ、現在は沖永良部特別地域観測所と改めて、
気温・降水量・風向・風速・日照時間・湿度・気圧を観測していて、
データーは、鹿児島地方気象台へ転送され、鹿児島県内における
主要のアメダス地点のデーターは、さらに気象庁のスーパーコンピューターへ
送られ、国内の1300か所約21キロ間隔のアメダス地点のデーターを毎時送られ、
日々の天気予報に役立てられています。


アメダス観測地点  気象庁


詳しく
気象官署 156か所 特別地域気象観測所含む
四要素観測所 686か所
(降水量・気温・風・日照時間)
三要素観測所 87か所
(降水量・気温・風)
雨量観測所 360か所
積雪深観測所 322か所

本日の沖永良部島の気象観測欠測においては、日中であった為、

本日の最高気温の正常な値が未確定となりました。
午前9時で19.2度 回復後の15時時点で22.3度でしたので、
おおよそ23度程度という推測はできますが、

時にこういった気象観測において、正常に転送・観測できない場合もあります。
データー転送の不具合、機器の不具合、メンテナンス等において。

なお、沖永良部島の観測は気象官署となります。

つまり、全般の気象データー観測出来る地点となります。

気象観測においては、気象衛星・気象レーダー・海洋気象ブイ、

高層においての観測は、気球をとばして、ラジオゾンデで上空の気温などを観測。
後は、地上において、人工的な気象観測、

雲の割合で、快晴・晴れ・曇り・雨・雷雨・暴風など・・


気象の観測は必要不可欠な気象観測のアメダス・・
アメダスは雨なんですという事ではありません^^。

AMEDAS Automated Meteorological Data Acquisition System
地域・気象・観測・システムの略語です。

 








  


Posted by イッチーくん at 23:48Comments(0)天気