2014年12月28日
2014年最後の台風発生か?
2014年も終わりに近づいてきましたが、
数日前から気にしていた事がありました。
フィリピンの東にある熱帯擾乱雲ですが、気象庁は今後24時間以内に
台風が発生する可能性がある熱帯低気圧情報を発表しています。
発生すれば今年23個目となる台風となります。
なお、平年は約26個なので、今年は平年より少ない発生数です。
8月に1個(日付平行線から進んできた)の発生しかなかったのが要因です。
気象庁 2014年12月28日21時 進路図
ただフィリピンのミンダナオ島に接近し通過する可能性が高く、
発達しつつありますが、雲のまとまり具合が上陸後再び分散化する事が考えられますので、
台風まで発達するかは微妙といった状況です。
なおこの熱帯低気圧・台風に変わっても日本への影響はありません。
日本付近は偏西風の蛇行が南西諸島まで達している状況、
さらに熱帯低気圧の位置はさらに南で、
太平洋高気圧の南の縁がフィリピン付近まで南下していて、
東西に高圧帯があるので、北上せずに西進すると思われます。
さらに、日本付近には年明けにかけて強い寒気と高気圧の張り出しが加わり、
その後の進路も西ないし南寄りになって行くものと思われます。
台風になったとしても今回の場合発達する力は弱いままに推移すると思われます。
数日前から気にしていた事がありました。
フィリピンの東にある熱帯擾乱雲ですが、気象庁は今後24時間以内に
台風が発生する可能性がある熱帯低気圧情報を発表しています。
発生すれば今年23個目となる台風となります。
なお、平年は約26個なので、今年は平年より少ない発生数です。
8月に1個(日付平行線から進んできた)の発生しかなかったのが要因です。
気象庁 2014年12月28日21時 進路図
ただフィリピンのミンダナオ島に接近し通過する可能性が高く、
発達しつつありますが、雲のまとまり具合が上陸後再び分散化する事が考えられますので、
台風まで発達するかは微妙といった状況です。
なおこの熱帯低気圧・台風に変わっても日本への影響はありません。
日本付近は偏西風の蛇行が南西諸島まで達している状況、
さらに熱帯低気圧の位置はさらに南で、
太平洋高気圧の南の縁がフィリピン付近まで南下していて、
東西に高圧帯があるので、北上せずに西進すると思われます。
さらに、日本付近には年明けにかけて強い寒気と高気圧の張り出しが加わり、
その後の進路も西ないし南寄りになって行くものと思われます。
台風になったとしても今回の場合発達する力は弱いままに推移すると思われます。
Posted by イッチーくん at 23:24│Comments(0)
│天気